AICX協会は、7月23日から24日の2日間にわたり、AIエージェントに特化したカンファレンス「AI Agent Day 2026 Summer」をオンラインで開催する。
前回は申込5600人超、満足度90%超を記録した同カンファレンスの最新回。「事例完全解剖 5つの壁を、事例で解体する2日間」をテーマに掲げ、AIエージェント導入後に多くの企業が直面する運用や定着の壁の乗り越え方を提示する。先行企業がいかにして現場の暗黙知を形式知化し、属人化を脱して組織や業務の再設計まで踏み込んだのか、その設計図と実践知を具体的な事例を通じて徹底的に解き明かす試みとなる。
プロダクト開発や業務設計、組織運営に携わる実務者に向けた注目のセッションが多数予定されている。例えば、メルカリの木村俊也氏による「なぜメルカリのCTOはCHRO兼CAIOになったのか?──リアルな課題と、AI-Native時代に向けた人と組織の運営基盤の変革」では、AI-TaskForceなどの検証を背景に、次世代の組織づくりと運営基盤の未来像が語られる。また、グーグル・クラウド・ジャパンの北瀬公彦氏による「「作れた」から「使われる」へ。AI エージェントを本番で運用するために必要なこと」では、開発後のエージェントを組織内で定着させ、安全かつ確実に成果へつなげるための運用ポイントと可視化の仕組みが整理される。
さらに、ウイングアーク1stの大畠幸男氏がAI Readyなデータ基盤と業務変革プロセスを解説する「データを活かせば、AIは変わる」や、セールスフォース・ジャパンの三宮健太氏による「5つの壁を超える、AIエージェント運用の核心」、モビルスの石井智宏氏がコンタクトセンターの実案件から暗黙知の資産化を語るセッションなど、データ活用から業務設計までを網羅した知見が展開される。
参加登録者には、過去の登壇セッションから16の実装パターン、36のケースを抽出して体系化した「AIエージェント実践事例集」がもれなく配布される。なぜ重要かという理由から実例、実践手順、落とし穴の4要素で整理されており、現場のですぐに活かせる知識資産を得ることが可能となる。
開催日時は7月23日から24日まで。開催形式はオンライン開催(Zoom配信)となる。主催はAICX協会、運営はビジョナリーエンジンが担当。対象はAIエージェントの導入を検討している企業や官公庁関係者、技術者、メディア関係者などとなっている。参加費は無料で、特設サイトからの事前登録制となる。
この記事は参考になりましたか?
既に会員の方はを行ってください。
- ProductZineニュース連載記事一覧
-
- メルカリやグーグル・クラウドなどが登壇、AICX協会がAIエージェントの実践知を解き明かす...
- 外部支援の依存から脱却して事業創出の実践場へ、Relicが新規事業を前に進める社内メンター...
- 壁は開発ではなく「届け方」へ、92%の組織にPMM機能が存在するも専任は28%にとどまる実...
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたCodeZine内のサブメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けしま...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
