このコーナー(ComponentZine)では、コンポーネントを利用して、ソフトウェア の生産性や品質を向上させるための情報を紹介します。

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記事

 グレープシティ社の「LEADTOOLS 19.0J」(以下LEADTOOLS)は画像処理に優れたコンポーネントです。JPEGやPNG形式の一般的な画像ファイルだけでなく、PDFやバーコード、OCR、スキャナーで利用するTWAINなどさまざまな画像処理に対応し、それぞれで高度な機能を提供しているのが魅力です。本記事ではLEADTOOLSの導入方法と、基本的な解説を行った後、Microsoft社のファイル保存クラウドサービスOneDriveと連携するシナリオを紹介します。

(07/11)

 Windows 8では、従来のデスクトップアプリ以外にWindowsストアアプリという動作フレームワークが一新されているアプリ形式があります。Windowsストアアプリの実行環境は、一般的にはWindowsストアなど限定された配布手順とアプリチェックを前提として、その実行環境の動作制限とアプリの最新化により、コンピュータに詳しくない人が利用していても、ウイルス感染などのリスクがほぼないように考慮されているという利点があります。また、スマートフォンやタブレットなどに使われているARMプロセッサのサポートも特徴です。Windowsストアアプリの実行環境では、従来のデスクトップアプリが動作しないことがマイナス面として取り上げられるケースが多いようですが、一般の人がより気軽に安全にコンピュータを利用するという点については、非常によくできた考え方といえるでしょう。

(02/18)

 Microsoft Kinect for Windowsは物体までの距離を計測できるセンサーで、その戻り値はグレースケール相当の2バイトの画像として取得できます。この距離データを可視化するときにデータを見やすくするのに画像処理する場合が多いのですが、1ドットずつ処理していると処理時間がかかりすぎるため、フレームレートの低下を招き、距離データの再生にタイムラグが生じてしまいます。この画像処理の処理速度を向上させるという問題をどのようにすれば解決できるのか悩んでいた時に思いついたのが、今回取り上げるLEADTOOLS Imaging Proの存在です。

(01/09)

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