このコーナー(ComponentZine)では、コンポーネントを利用して、ソフトウェア の生産性や品質を向上させるための情報を紹介します。

※ComponentZineは2023年11月にリニューアルしました。新しいComponentZineサイトはこちら。

記事

 業務アプリケーションの多くが、何らかの情報を入力する機能を有しています。そして本記事に目を通していただいている皆様の多くが、日本語の入力や日本で利用されるアプリケーションの作成に携わっているかと思います。これまで、数々のコンポーネントを紹介してきましたが、その際に何度も日本独自の仕様に対応している点をポイントとして挙げてきました。日本の住所入力に強い点、和暦などの日本の文化に対応している点、そして帳票出力への対応。今回は、これまで紹介してきたコンポーネントが日本独自の仕様に強いポイントを紹介していきます。

(03/23)

 「CalendarGrid for Windows Forms(以下、CalendarGrid)」を利用すれば、複雑な項目のカレンダーを実現できることを、以前の記事「CalendarGrid for Windows Formsで、カレンダー機能のデータをプログラムから扱う」で紹介しました。複雑な項目の場合などは特に、カレンダー形式で表示していたデータを、別の表示方法(グリッド形式のリストやチャートなど)で表示した方が使いやすいというケースがあります。別のコンポーネントを組み合わせる場合に、同じグレープシティ社のコンポーネントを利用することで、複雑な表示方式に対応できるだけでなく、コンポーネントの使い方が共通しているCalendarGridとスムーズに連携でるという利点があります。

(02/07)

 アプリケーションの利用方法は端末の発展とともに変化してきました。タブレット端末やサイネージの発展により、アプリケーションはタッチ操作への対応が求められることも少なくありません。アプリケーションをタッチ対応にする方法としては、タッチ操作の需要が高まってきた以降のプラットフォームである、iOSやAndroid、UWP(Universal Windows Platform)のアプリケーションを作成する方法が、まず検討されるでしょう。しかし、既存のアプリケーションが存在する場合、新しいプラットフォームへの対応は少なくないコストを生みます。

(12/02)

スポンサー情報

グレープシティ株式会社本社

グレープシティは、30年以上にわたり業務アプリ開発者を支援し続けているコンポーネントベンダーです。 Visual Studioでの開発を支援する.NETコンポーネントや、WebアプリのUI開発で利用できるJavaScriptライブラリといった開発支援ツールを提供しています。

日本の業務に適したシステムをより早く開発すること、また、エンドユーザーの利用しやすさ、幅広いユーザー環境への対応、そして何よりプログラマの作業を軽減することを一番に目指しています。