エンファクトリーは、商品企画をテーマにしたオンラインセミナー「良いモノをつくっているのに、なぜ売れない?」を9月10日に開催する。技術や機能を起点に企画を立てる進め方から離れ、顧客が得る体験を先に定義して商品像を逆算する手法を扱う。参加費は無料。
同社が想定するのは、高い技術力で完成度の高い商品を作っても競合と差別化できない、部下から上がる企画が「何が作れるか」に寄っていて顧客の顔が見えない、社内稟議を通すうちに角が丸まり誰にも刺さらない商品になる、といった状況。こうした行き詰まりを、作り手起点で先の姿を描く「フォアキャスティングの罠」と位置づけている。
セミナーで示すのは、商品を「理想の顧客体験を実現するためのツール」と定義し直す考え方。完成後にどう売るかを考えるのではなく、顧客の感情面の課題に寄り添って「未来のプレスリリース」を先に描き、その体験を届けるために必要なスペックだけを残して商品をつくり上げる流れとなる。「30代男性」といった粗いターゲット設定ではなく、身近なたった一人(N=1)の焦りや怒りからコンセプトの土台をつくること、「目的・動詞・破壊・主観・理想」という5つの問いを会議でそのまま使うことなど、現場で試せる形に落として解説する。
特別講演には、K's CREA Partners代表の小杉知司氏が登壇する。パナソニックとヤーマンで20年以上にわたり新規事業・先行開発の責任者を務め、累計700万台以上の商品を市場に送り出してきた。
続くセッションでは、グロースX代表取締役社長の津下本耕太郎氏が「AI時代に、顧客を理解して売れる組織を作る方法」、LANYでデジタルマーケティング支援事業部のチームリーダーを務める渡邉輝氏が「比較検討段階で候補から溢れないためのAI検索対策〜製造業のLLMO対策とは〜」と題して登壇。さらに、エンファクトリーでプロクルユニット長を務める慶野忠志氏が登壇する。
開催日時は9月10日の13時〜14時30分で、Zoomウェビナーによるオンライン開催。参加費は無料で、申し込みはイベントページで受け付けている。主催は、外部のプロ人材紹介サービス「プロクル」を提供するエンファクトリー。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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