ペースメーカーズは10月8日、新規事業創出AI「Lemonovation(レモノベーション)」をリニューアルし、あわせて1か月間試用できるトライアルプランの受付を開始したと発表した。同サービスは、自社の強みや社会課題から事業案を創出する機能に加え、事業構築メンターとしてAIが仮説検証から事業化までの壁打ち相手となる新規事業創出支援ツールである。
今回のリニューアルは、2026年5月のベータ版提供開始以降に寄せられた「アイデアコンテストの入賞案が発表会のあとに止まってしまう」「事業案ができたあとの進め方がわからない」という課題に対応するものとなる。
これまでのアイデアエージェント「レモ」による事業案の作成と、事業企画書(PowerPoint形式)および損益計算書(Excel形式)の出力機能に加え、新たに事業構築メンター「ノベ」を搭載している。ノベは、アイデア創出、顧客課題の検証、解決策の検証、MVPの検証、市場適合の確認、拡大準備という6つの段階に沿って相談相手となり、合意した内容は事業案に反映される。また、生成したAIペルソナに対して模擬インタビューを行う機能も備え、実際の顧客にヒアリングを行う前に仮説を深掘りして質問項目の精度を高めることが可能となる。
新設されたトライアルプランは、本格的なスタータープランの契約前に自社の事業案を用いて1か月間利用できるプランである。料金は10万円で最大3名まで利用でき、正規プランと同等の全機能が提供される。同社は、1週目で事業案を作成し、2週目でノベやAIペルソナとともに検証の準備を行い、3週目から4週目で実際の顧客候補へのインタビューと事業案のブラッシュアップを行うという、最初の顧客インタビューに至るプロセスを1か月で体験することを目安として設定している。
組織内での活用シーンとしては、社内アイデアコンテストにおける応募者へのアカウント配布や事務局による一次審査、担当チームでの日常的な事業検討、新規事業開発ワークショップでの実践ツールなどを想定しているという。料金体系やトライアルプランの申し込み手順など詳細は、ペースメーカーズのサービスサイトで確認できる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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