はてなは、AIを活用したインタビュー分析SaaS「toitta(トイッタ)」において、メンバーズの社内カンパニーであるポップインサイトカンパニーと連携し、「定性データウェアハウス」の実証実験を開始したことを8月24日に発表した。

「定性データウェアハウス」は、インタビューや対話から得られる顧客の生の声(定性データ)を、数値データのように集約・整理し分析可能にする仕組み。インタビュー内容を発話単位で分解して1レコードとして蓄積し、分類や属性情報などのメタデータを付与する。これにより、近年UXリサーチ領域で注目される「リサーチリポジトリ」において課題となっていた、情報の探しづらさや横断的な活用のしづらさを解決するという。
累計2000社以上のリサーチ実績を持つポップインサイトカンパニーが顧客向けに提供する支援サービスにおいて、本システムを活用した実証実験を行う。調査結果をクライアントごとに蓄積することで、過去の発話を横断的に分析し、機能改善や仕様検討の意思決定を高速化・高精度化する狙いがある。具体的には、発話を状況や行動の軸で分類することによるジョブの特定や、要件定義時のユースケース解像度の向上、既存データ分析による追加調査のスキップなどの効果が期待されている。
両社は今後、共同での販売や導入・運用支援の商品化を目指し、システムの改善を進めていく予定。現在、本実証実験のパイロット導入に参加する企業を専用フォームで募集している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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