アトラシアンは10月29日、ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)全体をAIネイティブへと進化させる一連の新機能を、日本市場向けに本格展開することを発表した。従来の局所的なコーディング支援にとどまらず、プロダクトマネージャーによる計画やデザイナーによるUI設計、マネジメント層向けの効果測定に至る全工程をAIエージェントと統合する。
本機能群は、人間が方向性を判断し、AIが実行する次世代の開発オペレーティングモデルとして、7つの柱(コンテキスト、計画、デザイン、開発、レビュー、保守、測定)で構成されている。
特にプロダクトチームの上流工程を支援する機能が拡充された。「計画」領域の「Planner」は、プロンプトからの対話を通じて大まかなアイデアからスコープや成功基準を定義し、Confluence上で計画を作成、実行可能なJiraの作業項目へと分解する。これによりチームの仕様駆動開発の実践を後押しする。また「デザイン」領域では、デザイナーが録画したプロトタイプのLoom動画を構造化されたプロンプトに変換し、AIがUIコードやJiraの作業項目を生成する「Record for Agent」を提供する。
開発や保守の領域では、チームの組織固有のコンテキストを統合し、AIの推論を助ける「Teamwork Graph」を基盤に活用する。Jira上でDevinやFactoryなどのサードパーティ製コーディングエージェントを自由に切り替えて活用できるほか、AIエージェントの作業履歴をJira上で可視化・追跡する「Agent Sessions」機能も追加した。
さらに「測定」領域においては、AI導入によるスループットへの影響やROIを定量評価する「DX AI Measurement」ソリューションを提供する。同ソリューションは現在一般提供されており、その他の機能もベータ版や早期アクセスとして順次展開が進められている。詳細な機能群については、アトラシアンの公式ページで確認できる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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