Elasticsearchの組み合わせでより有効な生成AIの活用を実現する
【Session5】Elasticsearchによる生成AIの活用
ChatGPTの登場により、今やバスワード化している生成AI。その注目の高さから、経営者や顧客から「生成AIで何かやりたい」と言われる場面も増えており、開発者自身もChatGPTをはじめとする生成AIを触ってみたいと言う思いから、自社の業務に生かすことを検討しているところは多い。だが現実にはどうやって業務に取り入れればよいのか、しかも安全に使うにはどうすればよいのか、分からない人も多い。Elasticsearch Principal Solutions Architectの古久保武雄氏が、生成AIをより有効かつ安全に活用する方法について解説した。
データの取得から検索、分析、可視化まで実現するプラットフォームを提供
分散型RESTful検索/分析エンジン、Elasticsearch。Elasticsearchを提供しているElastic社は2012年、オランダ・アムステルダムで創業。検索エンジン開発のきっかけは創業者であるShay Banon(シェイ・バノン)氏が、料理好きな妻のため、レシピを検索するためにApache Luceneを活用して作ったのが始まりだという。当初はオープンソースとして公開していたが、「現在は上場し、有償版も提供している」と古久保氏は説明する。
Elastic社では、検索エンジンのElasticsearchに加え、Integration(従来のLogstashやBeats。あらゆるソースからデータを収集し、希望する送信先に送信する)、Kibana(データ可視化ツール)の3つからなるELK Stackを提供することで、あらゆるソースからあらゆるフォーマットでデータを取得し、検索、分析、可視化を実現するプラットフォームを提供している。「今日はELK Stack系の話では無く、検索にフォーカスして話したい」と語り、古久保氏は生成AIの話へと移った。
ChatGPTが2022年11月にリリースされて以来、「生成AIを業務に生かしたい」と検討する企業も増えた。だが、生成AIを活用するのに十分なスキルが自社にあると考える経営者はほとんどいない。「従業員の私たちの立場からすると、すでにChatGPTを使って遊んでいたり、自社の業務に使うことを検討したりしている人も多いはず」と古久保氏は続ける。
その一方で、生成AIを安全に使う方法が分からない人が多い。「ChatGPTがリリースされた頃、いろんな会社が自社の機密情報をChatGPTに送ってしまい、それが学習に使われてセキュリティの漏えいにつながった話が話題になったことを覚えている人は多いと思います。安全にかつより有効に活用するためにElasticsearchとの組み合わせ方について紹介したい」(古久保氏)
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中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)
大阪府出身。教育大学卒。大学時代は臨床心理学を専攻。大手化学メーカー、日経BP社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランス編集&ライターとして独立。現在はIT、キャリアというテーマを中心に活動中。IT記者会所属。趣味は読書、ドライブ、城探訪(日本の城)。...
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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丸毛 透(マルモ トオル)
インタビュー(人物)、ポートレート、商品撮影、料理写真をWeb雑誌中心に活動。
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提供:Elasticsearch KK
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