SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine(コードジン) ProductZine

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

PR数1.6倍、平均マージ時間37%削減を実現、ABEMAのAI駆動開発の現在地

技術と組織の意思決定を支える「DeveloperZine」 [Vol.003]--------

このメールは翔泳社のメディア・イベント・サービスにご登録いただいた方に
お送りしています。配信の停止は文末をご覧ください。
-----------------------------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[1] 今週のホットトピックス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。DeveloperZine編集部です。

AI活用の成果は、どこで分かれるのか。
サイバーエージェントは今年、社内各組織のAI活用度を
相撲の番付になぞらえて測定しました。上位と下位を
分けたのは、AI利用レベルでも自動化の深さでもなく、
経営がAI活用にどこまで責任を持つかという構造だった
といいます。ABEMAの開発現場では、PR数1.6倍、
変更行数1.8倍、平均マージ時間37%削減という数字が
出ています。

「構造で決まる」という話は、ほかの記事にも通じます。
損害保険ジャパンでは、実績もドメイン知識もない
内製チームが、1案件あたりの開発期間を7人×半年から
1人×1か月未満に圧縮しました。

「KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026」のセッションレポートでは、
9年間のGitOps実践がたどり着いた、
「Gitは単一の信頼できる情報源ではない」という結論に言及。

AIにどこまで任せ、どこから人間が引き受けるか。
AI時代の新たな開発フローをどう構築していくか。
今週の記事から、そのヒントを探ってみてください。

【お願い】迷惑メールフォルダへの振り分けにご注意ください
本メールは「」より配信しております。
今後も確実にお読みいただけるよう、お手数ですが本アドレスを
アドレス帳(連絡先)へのご登録にご協力いただけますと幸いです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[2] 新着記事:8本(8/4~8/18)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Developers Summit 2026 Summer セッションレポート】
◆複雑な保険商品をWeb化せよ。
 損保ジャパンの内製SaaS「Miracraw」開発、ゼロからの挑戦

 紙や対面での契約が主流だった保険業界も、Web化が進んでいる。損害保険ジャ
パンでも保険商品のWeb化を進めたかったが、販売方式は1000種類以上あり、一つ
ひとつをスクラッチ開発するのは採算が合わなかった。そこで、保険のWeb募集
SaaS「Miracraw(ミラクロー)」を内製開発した。手がけたのは、実績もドメイン
知識も予算もない、発足間もない内製化チームだ。かつて7人が半年以上かけて構
築していた1案件を、今ではエンジニア1人が1か月足らずで立ち上げられるように
なった。保険業界特有の複雑な販売方式に対応するSaaSをどう実現したのか。
「Developers Summit 2026 Summer」のセッション「紙とExcelからの脱却!ドメイ
ン知識ゼロから始めた社内SaaS開発の舞台裏」で、損害保険ジャパンのチーフエン
ジニア、浪山健亮氏がその過程を語った。
https://codezine.jp/article/detail/29143?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

【KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026レポート】
◆「Gitは単一の信頼できる情報源ではない」
 ──9年間のGitOps実践が導いた、Platform Engineeringの現在地

 GitOpsは2017年、4つのシンプルな原則から始まった。しかし、1万5000クラスタ
という規模に達したとき、config sprawlやKubernetes APIサーバーの過負荷とい
う形でその限界が露呈した。iits-ConsultingでHead of Platform Engineeringを
務めるArtem Lajko氏が、GitOpsの誕生からOCIベースの「Gitless GitOps」、420
万ユーロを投じても64%のエンジニアに迂回されたIDP構築のつまづき、そしてAI
エージェントの登場まで、約9年間の実務経験を振り返りその軌跡を語った。
https://codezine.jp/article/detail/29218?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

【イベントレポート】
◆ADK・A2A・MCPで本番エージェント開発、
 「Gemini Enterprise Agent Platform」が正式提供

 7月31日、東京ビッグサイトで開催された「Google Cloud Next Tokyo 26」のDay
2基調講演。Google Cloud 執行役員 カスタマー エンジニアリング 統括の渕野大
輔氏は、AIエージェントを業務に浸透させる全レイヤーの最新情報を披露した。学
習向け「TPU 8t」と推論向け「TPU 8i」が初公開となり、AIエージェントプラット
フォーム「Gemini Enterprise」がGA(一般提供開始)を迎えた。続いてデータ基
盤「Agentic Data Cloud」の進化と日本企業の実践事例が紹介され、最後は自律的
な脆弱性修正エージェント「CodeMender」を軸にした「AI Threat Defense」でセ
キュリティの刷新を訴えた。
https://codezine.jp/article/detail/29223?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

【KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026レポート】
◆信頼は「測定されるもの」
 ──Grafana Labsが検証したAIエージェント実用化までの6つの疑い

 Grafana LabsがAIアシスタント「Grafana Assistant」を開発する中で直面した
のは、賢さより「いつ信頼してよいか」という問題だった。トレース情報がない状
態でも嘘の分析を返すハルシネーションをきっかけに、エージェント・テスト・審
査するLLM・スコア・評価の枠組みそのもの、そして自分たち自身へと「疑い」を
重ねていった記録を追う。同氏が取り組んだ軌跡を基に、AIエージェントを本番投
入する上で本当に必要な検証プロセスを探る。
https://codezine.jp/article/detail/29208?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

【Developers Summit 2026 Summer セッションレポート】
◆PR数1.6倍、変更行数1.8倍、平均マージ時間37%削減
 ──ABEMAが進めるAI駆動開発の現在地

 生成AIを導入する企業は増えたが、成果に結びつく組織とそうでない組織の差は
どこから生まれるのか。サイバーエージェントでは今年、社内各組織のAI活用度を
相撲の番付になぞらえて測定した。評価の上位と下位を分けたのは、AI利用レベル
でも自動化の深さでもなく、経営がAI活用にどこまで責任を持つかという構造だっ
たという。AbemaTV CTOの山中勇成氏が、開発現場からビジネス側まで一気通貫で
AIを推進するその舞台裏を語った。
https://codezine.jp/article/detail/29068?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

【開発現場インタビュー】
◆AI議事録「Rimo」はOpenAI、Anthropic時代にどう勝ち筋を描くか
 ──元Google・相川氏が説く現代のプロダクト戦略

 AIエージェントが自律的にコードを書き、テストし、デプロイする。そんな光景
が珍しくなくなるにつれ、エンジニアの主戦場は「どう作るか」から「何を作る
か」へと移りつつある。同時に、GoogleやMicrosoft、OpenAIやAnthropicといった
メガベンダーが次々とツールをリリースし、個々の企業が独自にプロダクトを作る
意義そのものが議題に挙がることも増えた。この問いに、2020年という早い時期か
らAI要約による議事録作成サービス「Rimo」を手がけてきたRimo合同会社代表・相
川直視氏はどう向き合っているのか。資金調達をせず7年間成長を続けてきた経営
者の視点から、AI時代のプロダクト設計論を聞いた。
https://codezine.jp/article/detail/29084?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

【Developers Summit 2026 Summer セッションレポート】
◆大量に生成されたコードがレビューを崩壊させる?
 CodeRabbitが語るAI時代の開発生産性向上のコツ

 AIによるコード生成が急速に普及し、開発現場の景色は一変しつつある。しか
し、コード生産量の増加が、必ずしも開発組織全体の生産性向上に繋がるわけでは
ない。むしろ新たな負担も生じている。加えて、AIへの投資対効果が厳しく求めら
れつつある今、開発組織はAIとどう向き合うべきか。本セッションでは、
CodeRabbit デベロッパーアドボケイト 中津川 篤司氏が、AIを開発組織で活かす
ためのポイントについて紹介した。
https://codezine.jp/article/detail/29127?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

【KubeCon + CloudNativeCon Japan 2026レポート】
◆Airbnbが挑んだ150以上のKubernetesクラスタ大規模移行の舞台裏

 Airbnbのクラウドネットワーキングチームは、150以上のKubernetesクラスタ、
1万3000を超えるワーカーノードを、AWS VPC CNIからCiliumへおよそ8カ月かけて
移行した。共有VPC配下で全クラスタのCilium operatorが同じEC2 APIレート制限
を奪い合うという制約の下、Prefix Delegation(AWS環境において、複数のIPアド
レスを含むブロックをネットワークインターフェースにまとめて割り当てる仕組
み)によるAPI呼び出しの大幅な削減、100以上のクラスタへの段階的ロールアウ
ト、そして本番投入後に見つかったMTU(1回の通信に送信できるデータの最大サイ
ズ)とネットワークポリシーの落とし穴まで、大規模移行の実践知を追う。
https://codezine.jp/article/detail/29186?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[3] 人気ランキング(8/4~8/17)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
CodeZine・DeveloperZine・ProductZineの3メディアで、
よく読まれたコンテンツをまとめました。

<記事>

●1位 「Gitは単一の信頼できる情報源ではない」
   ──9年間のGitOps実践が導いた、Platform Engineeringの現在地
https://codezine.jp/article/detail/29218?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

●2位 最近のAIは、なぜこんなに「賢く」感じるの?
   進化の裏にあるモノとは #マンガでわかるAIの仕組み 第2話
https://codezine.jp/article/detail/29144?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

●3位 「ビューポート」 ~マンガでプログラミング用語解説
https://codezine.jp/article/detail/24267?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

●4位 技術的負債の誤解
   〜「測れないから説明できない」を越えることと認知的負債について〜
https://codezine.jp/article/detail/24730?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

●5位 なぜAIで速く作れても成果は増えないのか──及川卓也氏が説く、
   AIネイティブ時代に人間が手放してはいけない2つの仕事
https://codezine.jp/article/detail/29119?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email


<ニュース>

●1位 Qwenチーム、新モデル「Qwen3.8-Max」を発表
https://codezine.jp/article/detail/29270?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

●2位 GitHub Copilotにオープンウェイトモデル「Kimi K3」が正式提供開始
https://codezine.jp/article/detail/29291?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

●3位 Google Workspaceで7月27日週に発表された新機能をまとめて紹介
https://codezine.jp/article/detail/29209?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

●4位 AWS Lambda、Amazon Linux 2023でJava 8/11/17の新ランタイムを提供
https://codezine.jp/article/detail/29283?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

●5位 Next.js 16.3、動的アプリ向けに「インスタントナビゲーション」を実現
https://codezine.jp/article/detail/29290?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

------------------------------------------
プロフィールを更新して最適な情報を受け取ろう
------------------------------------------
お仕事や関心内容にお変わりはございませんか?
適切な情報をお届けするために
翔泳社では定期的なプロフィール更新をお願いしています。
▼マイページはこちら
https://shoeisha.jp/users/profile?utm_source=developerzine_regular_20260818&utm_medium=email

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[4] 配信停止の方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジンの配信停止はこちらからお手続きください。
https://shoeisha.jp/ml/cancel/undefined?token=&utm_source=50021&utm_medium=email

配信先の変更はこちらから(ログインが必要です)。
https://shoeisha.jp/users/account

・ニュースの内容は予告なしに変更される場合があります。
・記事中の会社名、製品名は、弊社および各社の登録商標、商標です。
・お問い合わせについては、
https://shoeisha.jp/help/contact/cz/
 へご連絡ください。
────────────────────
発行:株式会社翔泳社 DeveloperZine編集部
(c)2026 SHOEISHA. All rights reserved.

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー