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スタートアップ創業期のプロダクト開発における4つの不確実性と対処法【デブサミ2019夏】

【B-8】 スタートアップの創業期から不確実性を乗り越えるためにやってきたこと

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2019/08/08 12:00

目次

プロダクト運用の不確実性

 アプリがリリースされ運用が始まると、突発的なアクセス増加やユーザー数増加による性能劣化が起こる。特に保育業界だとイベント直後は写真のアップロードが集中するため、サーバーが対応できるようにしなければならない。ほかにも外部サービス起因の障害、外部ライブラリの保守にも対応していく必要がある。

 この不確実性への対策として挙げられるのが、柔軟に変更できるインフラ環境、あるいはスケールしやすいアーキテクチャーを構築可能なインフラ環境を用意しておくことだ。

 実際、ユニファはAWS(Amazon Web Services)へインフラを移行した。業界特有のアクセスピークに対して、柔軟にリソースの追加変更ができるなど、クラウドサービスのメリットを採り入れた。赤沼氏は「サーバーレスなどスケールしやすい構成を少ない手間で構築できるようにしています」と話す。

開発組織の不確実性

 開発に携わるメンバーに関しても、キャリアやスキルアップ、モチベーション、評価などで不確実性が多くある。

 この不確実性への対策として挙げられるのが、会社とメンバーのビジョンを相互理解すること、メンバーのキャリアパスを考慮してアサインすること、メンバー間の相互理解や技術共有など。

 ユニファで実施しているのが1on1、ビアバッシュ、テックブログ、ポッドキャスト。1on1はCTOとメンバーが週次で15分を目安に実施している。内容はメンバー主導で、話す内容がなければメンバーはキャンセルしてもいいが、CTOからはキャンセルしない。そのためメンバーは「わざわざ時間をとってまで話すことではないが、場があるなら」と切り出してくれる話が多いという。これが相互理解や早期の目標の軌道修正などに役立つ。

 互いに話しやすい環境を用意することも大事だ。ビアバッシュは月に1度、2時間程度設けている。任意参加で、主にLTをしたい人・聞きたい人が集まる。リモート参加もOKとなっている。技術力のアピールや発表練習にもなる。

 テックブログはメンバーが持ち回りで書いており、アウトプットの習慣化や技術向上のきっかけとなる。もう1つ、アウトプットの習慣化となるのがポッドキャスト。CTOが出演者をアサインし、イベント後などに収録する。不定期だがコンスタントに続けているという。

 最後に赤沼氏は心がけとして「正しいものを作っているか、正しい作り方をしているか、正しく変化に備えているか、正しく理解しようとしているかをいつも意識するようにしています」と話した。

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 ユニファ株式会社

 



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