不確実な状況下で開発組織と未来を変えていく! 新卒5年目のリーダーが語る「3つのアクション」
【Session4】組織と未来を動かすパワー!納得と決断で加速するチームに
変化が激しく正解の見えない現代の開発現場において、チームを牽引するリーダーにはどのような振る舞いが求められるのだろうか。指示されたタスクをこなすだけでは、組織の硬直化や開発スピードの低下を招きかねない。女性エンジニアとITリーダーが登壇するカンファレンス「IT Women Summit」では、セゾンテクノロジーの川口媛香氏が講演を実施。新卒5年目にして新製品開発チームのリーダーを務める同氏は、不確実な状況下でも停滞しない強いチームを作り上げてきた。本稿では、川口氏が先輩たちの背中から学び、自ら実践することで見いだした、「組織と未来を動かすパワー」を生み出すマインドセットと3つの指針を紹介する。
不確実性が高く、見通しが立たない開発現場を突き動かす力とは?
データエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、生成AIの研究開発を経て、現在はCTO直轄の新製品開発チームを率いる川口媛香氏。さまざまな分野のエキスパート5名、若手社員4名という多様なバックグラウンドを持つメンバーの先頭に立っている。
本セッションの出発点となったのは、男性の上司からかけられた「女性のいるチームはすごく強くなるんだよ」という言葉だった。仕事において性別の違いを特に意識してこなかった川口氏は、その言葉の真意を掘り下げ、整理していく中で、上司が語る特性の本質へと行き着く。
それは「答えのないものにも方向性を出せること」、そして「目的に共感して力を発揮できること」の2点だった。この特性は、現代のソフトウェア開発において最も重要とされる「不確実な状況でも決断できる力」と「背景と意味を追求できる力」という、チームの重要な価値へとマッピングできる。川口氏は、これらが決して特定の性別だけに閉じられたものではなく、性別や年齢、キャリアを問わず、開発現場の停滞を打破し、チームを動かすために不可欠な力であると確信した。
これまで歩んできた道の中で、意思決定に迷い立ち止まりそうなとき、常に大きな方向性を示してチームを引っ張ってくれたのは先輩たちの存在だった。不安を感じたとき、いつでも相談に乗ってくれた先輩たちの背中を見て育った川口氏は、今度は自分がリーダーとして、その役割をメンバーに還元することを決意する。
では、不確実性が高く、外部環境が目まぐるしく変わる開発現場において、川口氏はどのようにしてチームを動かしていったのだろうか。
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関口 達朗(セキグチ タツロウ)
フリーカメラマン 1985年生まれ。東京工芸大学卒業後、2009年に小学館スクウェア写真事業部入社。2011年に朝日新聞出版写真部入社。2014から独立し、政治家やアーティストなどのポートレート、物イメージカットなどジャンルを問わず撮影。2児の父。旧姓結束。趣味アウトドア。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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提供:株式会社セゾンテクノロジー
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