ストア申請
不要な参照設定の削除
ストアに申請する前に、使っていない参照設定を削除してパッケージをコンパクトにしましょう。
プロジェクトのプロパティから[参照]を選び[未使用の参照]ボタンをクリックすると、使用していないLEADTOOLSへの参照が一覧表示されるので、[削除]とすれば参照が外れて配布用パッケージからも除外されます。
Windowsストアへの申請
LEADTOOLSはx64、x86、ARM版と実行ライブラリが分かれています。x86版であればx64環境でも動作するのでx86版のみをストア申請しても良いのですが、そうするとSurface 2などで利用できないWindowsストアアプリとなってしまいます。最低でもx86とARM版の作成、そして可能であれば3つの版のアプリパッケージを作成しましょう。
作成したアプリパッケージは1つのWindowsストア申請に含めることができて、申請が通って公開されたときは、適したパッケージが自動的に選択されてインストールされることになります。
まとめ
既存のImageコントロールとほぼ同じ使い勝手で、途中に画像処理用のコマンドを挟み込んで変換するという手法は、今までのノウハウで作業しつつ、追加したい画像処理方法だけをコード的にもノウハウ的にも追加すればよいため、対応時間が短縮できるという利点があります。
Windowsストアアプリのようにストアを通して全世界に配布できること、多くのライバルアプリがあることを考えると、高機能な特徴を追加できる市販コントロールの利用は、人気アプリになるための一つの手段になるかもしれません。
ぜひトライアル版を使用して、自分のアプリにLEADTOOLSの機能を追加した時の出来上がりを体感してみてください。