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Amazon ECSの新コンピューティングオプション「Amazon ECS Managed Instance」発表

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 Amazonは、9月30日、「Amazon ECS Managed Instances」を発表した。

 本サービスはAmazon Elastic Container Service(ECS)向けの新たなコンピューティングオプションであり、EC2の機能を活用しながらインフラ管理をAWSに委ねられるマネージド環境を提供する。

 Managed Instancesは幅広いEC2インスタンスタイプに対応し、AWSサービスと緊密に統合されたマネージドコンピューティング環境を提供する。デフォルトでワークロードに最適なコストのインスタンスを自動選択する一方、必要に応じて属性やタイプを指定できる。そして、AWS側がプロビジョニング、スケーリング、セキュリティパッチ、コスト最適化といったインフラ管理を代行する。

 本サービスはセキュリティを最優先事項に置いている。そのため専用のOSである「Bottlerocket」上で実行され、自動化されたセキュリティパッチと更新を通じてセキュリティ態勢を維持。定期的なセキュリティパッチ適用(14日ごと)やメンテナンスウィンドウの設定といった運用機能を備える。Bottlerocket OSイメージに適用されたすべての更新とパッチは、BottlerocketのWebサイトで確認できる。

 Amazon ECS Managed Instanceは現在、米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、欧州(アイルランド)、アフリカ(ケープタウン)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(東京)のAWSリージョンで提供されている。AWS マネジメントコンソールや、AWS CLI、AWS CDKや、AWS CloudFormationなどのInfrastructure as Codeツールから利用できる。

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