インフラに関する記事とニュース
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2021/04/09
ネットワークをプログラミングできれば運用自動化から新ビジネスまで可能性が広がる【デブサミ2021】
アプリケーション開発者にとってネットワークは遠い世界のイメージかもしれない。しかしアプリケーションにとってネットワークは欠かせない要素だ。ネットワークがなければデータがやりとりできなくなる。クラウドサービスを使うにしても、エッジコンピューティングやIoTを実現するにしてもネットワークは欠かせない。そして今、ネットワーク機器はプログラマビリティが高まり、可能性が広がっている世界なのだ。
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2021/04/06
インフラ専門の技術者集団grasysに学ぶ! TerraformとCI/CDプラットフォームを活用したリモート環境構築【デブサミ2021】
新型コロナ感染症の拡大に伴い、2020年1月27日からリモートワークを実施している株式会社grasys。社内のメンバーや社外の顧客とのコミュニケーション施策、それに伴うセキュリティ対策など、同社はどのようにエンジニアのリモートワーク環境を構築したのか。実際に行ったプラクティスから、インフラ定義ツール「Terraform」や「Terraform Cloud」の活用、「Cloud Build 」によるCI/CDの実行といった技術的な部分まで、grasysのエンジニアである佐藤嘉章氏が事例をもとに紹...
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2021/03/17
AWSユーザーコミュニティ最大のミートアップ「JAWS DAYS 2021 -re:Connect-」実行委員会による見どころ紹介
JAWS DAYSは、JAWS-UG(AWS User Group - Japan)の主催、アマゾンウェブサービスジャパン(AWSJ)の後援で毎年開催している、JAWS-UG最大のミートアップイベントです。2021年のJAWS DAYSは、「JAWS DAYS 2021 -re:Connect-」として、2021年3月20日(土)にフルオンラインします。本記事ではその見どころを紹介します。
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2021/03/12
CI/CDに取り組むソフトウェア開発者に求められる「勇気」とは?【デブサミ2021】
CI/CD(継続的インテグレーション・継続的デリバリー)の重要性やメリットは認識しているが、なかなか導入にこぎつけられない。CI/CDツールを導入したものの、思うような成果を上げられない……その要因はどこにあるのか。CircleCI マーケティング部 Developer Advocateの舟木将彦氏は、CI/CDに取り組むうえで想定される課題や自動化を成功させるポイント、開発者が目指すべき姿などを、「勇気」をキーワードに解説。エクストリームプログラミングやスクラムの価値観でも重視されている勇気...
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2020/10/30
「分かりやすいインフラ」HCIは開発現場のどんな課題を解決するのか?
開発者にとって開発リソースを柔軟に使えることほど大事なものはない。”いつでも・どこでも”の代表格がクラウドだが、オンプレミスでも簡単に実現できる方法がある――ハイパーコンバージドインフラ(HCI)だ。サーバー、ストレージ、スイッチを事前統合したアプライアンスで、日本ヒューレット・パッカードの荒木健一氏はその特徴を、「適材適所でインフラを配備できること」と説明する。その特徴から、仮想化導入を検討中の中堅・中小企業にも最適と太鼓判を押す。インフラ技術の変遷をよく知る荒木氏が「これは面白い」と一目惚...
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2020/01/09
OpenStack関連の技術・ビジネス・事例の最新動向
ここからは、Open Infrastructure Summitの中でもメインとなるOpenStackに関するセッションについて、技術・ビジネス・事例の3点に分けて紹介します。技術面では、近年注目されているKubernetesとの連携において使用されるOpenStack Zunに関するセッションについて紹介します。ビジネス面では、OpenStackの導入時にエンジニアが気になる、商用ディストリビューションに関するセッションについて紹介します。事例では、大規模ミッションクリティカルなテレコムへの...
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2020/01/08
OpenStack Foundationのパイロットプロジェクト「Airship」「StarlingX」の概要と最新動向
ここからは、OpenStack Foundationがホストするプロジェクトのうち、5GやAI/ML向けのインフラストラクチャ管理に利用されるAirshipとStarlingXについて、ソフトウェアの概要や特徴、ユースケースなどを交えつつ最新動向を紹介したいと思います。
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2020/01/07
Open Infrastructure Summit Shanghaiのキーノートや事例から振り返る「OpenStack」の現状とこれから
2010年にNASAとRackspaceが立ち上げたOSSプロジェクトから始まり、9年を経てIaaSを実現するソフトウェアとしてVMwareと双璧をなす存在となった「OpenStack」。OpenStackのオーナであるOpenStack Foundationが半年に一度開催している国際イベントは、前回の米国デンバー開催より、OpenStackソフトウェアそのものから、「オープンなインフラストラクチャ」、すなわち、OSSベースで構築・運用するIT基盤技術全般へとフォーカスを広げてきています。 ...
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2019/08/13
事業を横断してデータベース運用を支援するビズリーチの「DBRE(Database Reliability Engineering)」チーム
本連載では、株式会社ビズリーチのエンジニアが、急成長を続ける事業の中で得られた実践的なノウハウをつづります。ビズリーチでは横断組織としてDBRE(Database Reliability Engineering)チームを発足しました。第5回となる今回は、チーム発足の意図と日本ではあまり聞き慣れないDBREについて紹介したいと思います。
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2019/05/28
Open Infrastructure Summitが初開催、OSS連携によるクラウドエコシステムの強化を目指す
クラウド基盤を管理するOSS(オープンソースソフトウェア)「OpenStack」のコミュニティ運営団体OpenStack Foundationが、アメリカ・コロラド州のデンバーでOpen Infrastructure Summit Denver 2019(4月29日~5月1日の3日間)を開催しました。今回より、オープン系ITインフラを幅広く扱うイベントとして、名称が「OpenStack Summit」から「Open Infrastructure Summit」に変更されています。本イベントにつ...
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2019/01/25
IoTや5G通信を利用した次世代技術の実用化、大規模プライベートクラウドの運用自動化など【OpenStack Summit Berlin】
クラウド基盤を管理するOSS(オープンソースソフトウェア)「OpenStack」の世界最大規模のイベント「OpenStack Summit」が11月13日から3日間にわたり、ドイツのベルリンで開催されました。前編はOpenStack Summitの概要とKeynoteセッションについて紹介しました。後編は4つのパイロットプロジェクトとユーザの事例セッションについて紹介します。
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2018/12/28
開発者もインフラエンジニアも楽になる! LINEの大規模インフラにおけるアーキテクチャ改善の取り組み【LINE DEVELOPER DAY 2018】
2011年6月にサービスを開始したLINE。7年が経ち、現在、LINEでは物理サーバ3万台以上、インターネットトラフィックは1Tbpsを超える大規模なインフラを運用している。膨大なトラフィックを裁くためにどのようなネットワークデザインをしているのか、またインフラプラットフォームが大量のインフラリソースをマネジメントする方法、高可用性かつ高拡張性のあるインフラを提供するために乗り越えてきた課題とは――。LINEの技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY」において、同社 インフラプ...
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2018/12/20
OpenStack Summit Berlin参加レポート ~エコシステムの拡大を受けて次回はオープンなクラウド基盤全般を扱うイベントへ~
クラウド基盤を管理するOSS(オープンソースソフトウェア)「OpenStack」の世界最大規模のイベント「OpenStack Summit」が11月13日から3日間にわたり、ドイツのベルリンで開催されました。今回で18回目となる同イベントに参加したメンバーがイベントの様子と主なセッションの内容をレポートします。なお、「OpenStack Summit」という名称でのイベントは今回が最後となり、次回からは「Open Infrastructure Summit」に変更し、OpenStackを中心に...
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2018/12/06
大規模Angular SPA開発に立ち向かうためにアプリとUIを切り分けた話
ビズリーチで「HRMOS(ハーモス)採用管理」のフロントエンドエンジニアをしています、浅井です。前編では「AngularJSのリプレースにAngularを選んだ話」についてお話しました。 今回は、長期的にサービスを発展させていくことを念頭に置き、アプリケーションの規模やチームメンバーの人数が増えていってもスムーズに開発・メンテナンスしていくために、AngularでWebアプリケーションを再構築していく中で盛り込んだことをご紹介したいと思います。
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2018/12/05
AngularJSのリプレースにAngularを選んだ話
本連載では、株式会社ビズリーチのエンジニアが、急成長を続ける事業の中で得られた実践的なノウハウをつづります。第4回となる今回は、6月に始めたエンジニアブログ「BizReach Tech Blog」で反響が大きかった記事を加筆修正して掲載します。テーマは「AngularJSからAngularへのリプレース」。前編である今回はAngularの選定理由、後編では実際にAngularを用いてどのようにコンポーネント化を進めていったかをご紹介します。
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2018/10/26
コードとしてITインフラを定義する――自動化を超えた継続的改善の実現とは
社会人エンジニア向けの教育プログラム「トップエスイー」から、エンジニアの皆さんに対して有用な情報をお届けするコーナーです。ITインフラの分野では長らく装置産業的なアプローチが主流でした。いわゆる物理的なモノであるハードウェアを対象として、それを人がコントロールしていく考え方です。しかし、ソフトウェアの活用領域が広がるに従い、ITインフラの分野にも大きな変化が訪れています。その代表例が「コードによってITインフラを制御する」という考え方です。これはスクリプトやツールによる自動化と混同されがちです...
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2018/10/05
AWSネットワーク構成図の手動更新がつらい? よろしい、ならばCloudMapperだ
本連載では、株式会社ビズリーチのエンジニアが、急成長を続ける事業の中で得られた実践的なノウハウをつづります。第3回となる今回は、6月に始めたエンジニアブログ「BizReach Tech Blog」で反響が大きかった記事を加筆修正して掲載します。テーマは「AWSネットワーク構成図の手動更新がつらい? よろしい、ならばCloudMapperだ」です。CloudMapperの紹介と、全自動でネットワーク構成図を作成するための方法をご紹介します。
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2018/09/05
並列計算とクラウドによる分散システムが支える機械学習の最先端―ー「最強の計算資源で人間のクリエイティビティを全開に」【July Tech Festa 2018】
「Chainer」は、Preferred Networks(PFN)が開発した深層学習(ディープラーニング)フレームワーク。ニューラルネットワークのモデルがPythonで簡単に記述できるので利用している人も多い。GoogleのAIフレームワークである「TensorFlow」とともに機械学習、深層学習の定番ともいえる。
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2018/06/29
エンタープライズ企業がコンテナを導入するために必要なこととは?――ネットアップのエンジニア向けコミュニティ「NDX Lab」に学ぶ
エンタープライズ向けにストレージやデータ管理ソリューションを提供しているネットアップ。同社では企業のデジタルトランスフォーメーションを支援すべく、エンジニア向けコミュニティ「ネットアップ・デジタルトランスフォーメーション・ラボ(NDX Lab)」を開設した。NDX Labではアプリケーションのコンテナ化、データ永続化、CI/CDパイプラインの構築、さらにはマイクロサービス化に至るまでのステップを学べるワークショップを開催。どのようにコンテナ化を推し進めるか課題を抱えるエンジニアにとって、「待っ...
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2018/05/16
AWSにおけるKubernetes――OSSを活用した、マイクロサービスアーキテクチャの課題を解決する取り組みとは
freeeの価値基準の一つである、ユーザーにとって「本質的(マジ)で価値ある」ものを届けるということ。本連載ではそれに向かって、日々挑戦を続ける開発現場の事例をお伝えします。本記事では、freeeにおけるバックエンドの改善への取り組みである、Kubernetes on AWSによるアプリケーション開発・運用のモダン化について紹介します。