アプリケーション開発を得意とするC#。Xamarinなどの登場で改めて脚光が浴びる中、定番の教科書として読まれてきた『独習C#』の完全書き下ろし新版が12月15日に発売となりました。C#の文法をきっちり学びたい方にお勧めの入門書です。
『独習C# 新版』は、C# 7.1をベースに旧版から内容を一新。入門書に定評があり、CodeZineでも多数の記事を監修されている山田祥寛さんによる完全書き下ろしでお届けします。
デスクトップアプリケーションの開発に用いられてきたC#は、今やスマートフォンアプリケーションの開発でも活躍する言語となってきました。急に業務で必要になって勉強を始めた方もいるのではないでしょうか。あるいは、キャリアのためや趣味で習得しておきたいと考えている方もいるのでは?
本書はアプリやシステムを作りながら学ぶ学習書ではなく、C#の文法や言語仕様を掘り下げて説明した入門書です。ただし、読んで終わりというわけではありません。解説を読み通したあとはサンプルプログラムを例に自分でコードを書いて、C#がどのように動くのかを実際に確認。理解度をチェックしながら読み進めることができます。
C#の基本的な仕様や機能を網羅的に解説した本書で今からきっちり習得すれば、間違いなく役に立つスキルとなるでしょう。
目次
第1章 イントロダクション
第2章 C#の基本
第3章 演算子
第4章 制御構文
第5章 標準ライブラリ
第6章 コレクション
第7章 オブジェクト指向構文(基本)
第8章 オブジェクト指向構文(カプセル化/継承/ポリモーフィズム)
第9章 オブジェクト指向構文 (名前空間/例外処理/ジェネリックなど)
第10章 ラムダ式/ LINQ
第11章 高度なプログラミング
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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