米Adobeは、ラスベガスで開催中の国際カンファレンス「Adobe Summit」において、次世代の「Adobe Cloud Platform」を3月27日(現地時間)に発表した。
「Adobe Cloud Platform」は、コンテンツとデータを統合するクロスクラウドの基盤アーキテクチャで、人工知能(AI)およびマシンラーニングのフレームワーク「Adobe Sensei」を活用している。
今回、発表された次世代の「Adobe Cloud Platform」における、データサイエンティストおよびデベロッパ向けの新機能としては、「Adobe Cloud Platform」内でのカスタムデータ構築が可能な「データサイエンスワークプレイス」(プレビュー版)、APIを通じて「Adobe Sensei」アルゴリズムにアクセスし、自社のニーズに合わせて育成できる「Adobe Senseiサービス」(プレビュー版)、サーバレスプラットフォーム「Adobe I/O Runtime」(プライベートベータ版)が提供される。
そのほか、企業全体の顧客データを統合する「Experience Cloud Profile」の提供、「Adobe Exchange Marketplace」における「Adobe Experience Cloud」「Adobe Creative Cloud」「Adobe Document Cloud」との連携およびパートナー統合が実施されている。
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・アドビシステムズ
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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