クラウドやアジャイルなど、ソフトウェア開発の方法論は多様化し続けています。しかし、その土台となる知識を身につければ、新しい開発手法にも対応できます。翔泳社では、プロのノウハウを体系的に学べる『ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版』を12月12日に発売しました。
『ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版 エンジニアになったら押さえておきたい基礎知識』は、エンジニアとして仕事を始めたばかりの方、これからエンジニアを目指す方に向けて、ソフトウェア開発を行うプロの手法をまとめた入門書です。
本書は新人研修にも利用できる内容で、基礎知識をゼロから解説。ソフトウェア開発を工学として捉えるソフトウェアエンジニアリングの知見を用い、合理的な開発手法で誰でもプログラムを作成できるようにすることが大きな狙いです。
約4年ぶりの改訂となる今回の第3版では、ウォータフォール型開発モデルだけでなく、様々なシステム開発での適用されているアジャイル型開発モデルについても詳しく紹介。双方の特徴や利点を比較しながら学ぶことができます。
また、プロジェクトマネジメントについても取り上げているので、各作業工程の指標やノウハウ、プロジェクト全体を滞りなく進行させるマネジメント手法も身につけられます。
現場で業務に携わりながら学ぼうとすると、どうしても部分最適で作業してしまいます。できるエンジニアとして独り立ちするには、まずソフトウェア開発の全体像を知り、体系的にノウハウを身につけることが重要です。ぜひ本書を傍に置いて仕事に取り組んでみてください。
目次
第1部 ソフトウェア開発の基礎知識
第1章 ソフトウェア開発とは?
第2章 基本的なルール
第2部 ウォータフォール型開発モデルでの開発
第3章 開発プロセスと要求定義・要件定義
第4章 設計
第5章 製造とテスト
第3部 アジャイル型開発モデルでの開発
第6章 アジャイル型開発モデル
第7章 スプリントでの活動
第4部 プロジェクトマネジメント
第8章 プロジェクトマネジメント
第9章 セキュリティ
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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