FYBEは7月27日、WebページをAI対話向けに最適化したMarkdown形式に変換する無償サービス「Web2MD」のベータ版をリリースした。
従来、LLMに対してURLを投げると、HTMLタグ、CSS、JavaScript、広告など、本文外データが大量に読み込まれるため数千トークンが無駄に消費される。しかし、Cursor以外のAIツールには最適化機構が存在しなかった。
同ツールでは、HTML→MarkDownに変換することでノイズ混入を防ぎ、nav/aside/footerなどを自動除去。また、情報の散在を防いでメタデータを構造化し、LLMが文脈を即座に理解することを支援する。
同ツールはコマンドライン、ブラウザいずれでも利用可能だ。現在、無料試用期間として公開されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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