Pythonエンジニア育成推進協会は7月23日、2017年6月から開始した「Python 3 エンジニア認定基礎試験」の受験者数が、開始から2年1か月の2019年7月20日時点で5000名に達したことを発表した。
本記事は、IT人材ラボニュースからの転載です(元記事)。
Pythonは、AIや機械学習の分野で近年注目を集めているプログラミング言語。2020年度春期から基本情報技術者試験にも採用される。また、同協会によれば、Pythonの求人数はこの1年で183%増加し、2万2930件になっているという(Indeed Japan 2019年5月末集計による)。
なお、Pythonにはプログラミングフィロソフィー「Pythonic」があり、Pythonicであるコードを書くことでPythonの優れた点を引き出せるという。Python 3 エンジニア認定基礎試験はPythonicに即した出題をしているといい、同試験が広まることでPythonicも普及すると、同協会は述べている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
IT人材ラボ(アイティージンザイラボ)
IT人材ラボ(https://itjinzai-lab.jp/)は、ITエンジニアやデータ分析者などの「採用・育成・活用・評価」に役立つ記事やニュース、現場の声をまとめた調査レポートなどのコンテンツを、毎日お届けするメディアです。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です