解説
ITの世界で用いられる「脆弱性」は、コンピューターやネットワーク、または運用などで、攻撃者に付け込まれる可能性のある弱点があることを指します。
脆弱性があると、さまざまなリスクがあります。ネットワークやシステムに侵入されて、中身を見られたり、書き換えられたり、操られたりする危険があります。また、データを盗まれたり、通信途中のデータを盗み見られたりもします。悪意のあるソフトウェアであるマルウェアに感染することもあります。
脆弱性の発生には、さまざまな理由があります。セキュリティホールと呼ばれる、ソフトウェアのバグや仕様の欠陥で発生するセキュリティ上の穴。初期パスワードをそのまま使っているなど、ネットワークやシステムの設定が適切に行われていないことによる弱点。
パスワードをモニターに付箋で貼っていたり、重要な部屋に鍵がないなど、管理体制の不備や人的ミス。また、退職後に潜入しようとして、開発者や運用者が故意に侵入口を用意しているといったケースもあります。その他、脆弱性には、さまざまなものがあります。
脆弱性によるトラブルを未然に防ぐには、OSやソフトウェアの修正ファイルをきちんと適用することや、新しい手法などを日々、情報収集することが大切です。
サンプル
今回はありません。
