グレープシティは、業務アプリケーション開発に便利なUIコントロールを数多く収録したJavaScriptライブラリ「Wijmo(ウィジモ)」の新バージョンとなる「Wijmo 2020J v1」を、4月1日に発売した。1年定額制のサブスクリプション方式で、最上位エディション「Wijmo Enterprise」の税込の初回費用は、1ユーザーライセンスあたり132000円。
「Wijmo 2020J v1」では、FrexGridの機能強化として、ボタン、ハイパーリンク、画像、スパークライン、レーティングをセルに表示し、プロパティだけで簡単に設定できるようにするとともに、行ヘッダーや任意の列でのチェックボックス表示、列ヘッダをクリックして列を選択する機能、セルへの複数のラジオボタン表示、バックグラウンド処理におけるパフォーマンス向上が行われている。
FlexChartの機能強化としては、損益分岐点チャートの表示、円チャート内部へのテキスト表示が可能になった。
そのほか、JavaScriptフレームワークAngularの最新版である、「Angular 9」に対応している。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です