米Microsoftは、Microsoft Azureのファイル共有サービスであるAzure Filesの共有スナップショットを、Azure Backupで管理する機能の一般提供を、4月29日(現地時間)に開始している。
Azure BackupによるAzure Filesの共有スナップショット管理では、Recovery Servicesコンテナの「+Backup」オプションからバックアップの構成・管理が可能で、Azureネイティブのソリューションなのでスナップショットのスケジュールや、スナップショットの定期的な維持・変更のためのインフラストラクチャを設定する必要がない。
また、選択したポリシーを変更、または新たなポリシーを作成して、スナップショットのスケジュールを定義できる。
ほかにも、Azure Backupに用意されているさまざまなファイル復元オプションや、ファイル保護機能、バックアップポリシーとは別に毎日最大4つのオンデマンドバックアップを作成する機能、重大なエラー発生時のメールでの通知機能といった、多彩な機能が利用可能になる。
なお、Azure Backupを用いたスナップショット管理は、7月1日(現地時間)までは課金されず、無料で試用できる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です