ギブリーは、同社が提供するプログラミング学習・試験プラットフォーム「track(トラック)」の学習機能を、オンライン完結型の「eラーニングツール」として大幅アップデートしたことを、9月2日に発表した。
今回の学習機能のアップデートは、企業のDXの実現に必要不可欠な「プログラミング実装を中心としたITスキル」を習得する新人研修を、誰でもオンライン完結型で受講可能にすべく行われたもので、参加者のスキルや習熟度の可視化を軸に、効果的な人材育成に活用できる。
具体的には、これまでは配信数に対する従量課金制だった料金体系を、アカウント数に応じた月額課金とし、システム面ではこれまではメールによる配信と学習進捗状況の把握機能を提供していたところ、IDによるアカウント管理やグループへのカリキュラム配信、習熟テスト解答内容の閲覧、テスト結果レポート、ディスカッション機能(質疑応答)などに拡大する。
コンテンツは、従来の100程度から1000超に増やし、専用のプログラミング学習ブックのほかに、アンケート機能、習熟チェックテスト、動画式の解説コンテンツの提供を行う。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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