アジャイルウェアは、社員の働きやすい環境づくりの一環として、勤務場所の選択を可能にしたことを、9月8日に発表した。
同社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策として、2月25日から全社員の原則終日在宅勤務を継続してきたが、今後はオフィス利用を「原則禁止」から対策を徹底した上での「出社自由」にするとともに、自宅近くのカフェやコワーキングスペースの利用も許可し、勤務場所に応じて会社から補助を支給することを決定している。
これまで、社員の在宅勤務環境を整えるべく、20000円のリモートワーク環境改善手当を含む、7つの補助新設や仮想オフィスの導入など、さまざまな取り組みを行ってきた。
今回、勤務場所を選べるようにすることで、ライフスタイルや性格によって異なる、最適な労働環境を可能な限り尊重し、社員1人ひとりのパフォーマンスを最大限に活かせる働き方を目指す。
具体的な補助内容としては、自宅勤務の場合は1日/4時間以上で300円の「リモートワーク光熱費手当」と、1日200円の「おやつは1日200円まで!手当」、オフィスでの勤務では、往復交通費実費、やむを得ず出社する場合のみ支給する「こんなときに出社ごめんね手当」、公共交通機関で出社した場合は1日4000円(および交通費)、車で出社した場合は1日2000円(および駐車場代)の支給を行う。
また、オフィスで働く人のために、無料のスナック&ドリンクを提供する自社カフェスペースを再開する。
そのほか、カフェを利用する場合は実費精算、コワーキングスペースを利用する場合は施設利用料の実費精算を行う。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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