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Red Hat Enterprise Linuxフォークの1つ、「VzLinux 8.4」がリリース

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 スイスのVirtuozzoは、Red Hat Enterprise LinuxのソースコードからビルドしたLinuxディストリビューションであるVzLinuxの最新版として、Red Hat Enterprise Linux 8.4のソースコードを使用した「VzLinux 8.4」を、7月1日(現地時間)にリリースした。

 「VzLinux 8.4」では、Libreswan IPsec VPNにおいてIKEv2準拠のTCPカプセル化とセキュリティラベルをサポートするほか、ホスト用nmstateネットワークAPIの完全なサポートが追加されるとともに、AnsibleモジュールがIdentity Management(IdM)でのロールベースのアクセス制御(RBAC)の自動管理、IdMサーバのバックアップと復元のためのAnsibleロール、ロケーション管理のためのAnsibleモジュールに対応している。

 さらに、Python 3.9、SWIG 4.0、Subversion 1.14、Redis 6、PostgreSQL 13、MariaDB 10.5が利用可能になり、GCC Toolset 10、LLVM Toolset 11.0.0、Rust Toolset 1.49.0、Go Toolset 1.15.7が更新された。

 ほかにも、subscription-managerがインストールされている場合に、dnfコマンドを実行するとシステムがRed Hat Subscription Managementに登録されていないと警告される可能性があることから、そのような警告を引き起こすパッケージ依存関係やプラグインが、デフォルトで無効になっている。

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https://codezine.jp/article/detail/14513 2021/07/12 10:00

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