Grafana Labsは5月28日、新機能説明会を開催し、ソフトウェア開発者向けのオブザーバビリティプラットフォームに関する複数の新機能を発表した。
今回の主要なアップデートとして、自然言語でのデータ解析やインシデントの根本原因の特定が可能となり、迅速な修復を支援するAIアシスタント「Grafana Assistant」の機能強化が行われた。同機能はGrafana Cloudの無料プランのほか、OSS版やEnterprise版でも利用可能となっている。また、複数のエージェントを連携させて問題に取り組む調査機能もパブリックプレビューとして公開された。
あわせて、エージェント向けに最適化されたGrafana Cloud用の公式CLI「GCX」や、AIエージェント向けのベンチマーク「olly-bench」が新たに提供される。さらに、LLMのレイテンシやトークン、コストなどを追跡できる「AI Observability」もパブリックプレビューとして追加された。
加えて、ダッシュボードおよびログ管理に関するアップデートも実施されている。ダッシュボードを保存し、プルリクエストの作成とマージを通じて管理できる「Git Sync」が一般提供される。Graphviz DOT言語では、フローチャートや図を定義し、メトリクスと接続できる「Graphvizパネル」がプライベートプレビューとして公開された。ログ用の時系列データベースであるGrafana Lokiについては、スキャンするデータ量を最大99%削減し、集計クエリを10倍高速化した新アーキテクチャがプライベートプレビューとして提供される。
最後に、日本における戦略拠点として、東京の銀座に「Executive Briefing Center(EBC)」を開設すると発表。今後は同拠点をコミュニティイベントやミートアップ、製品トレーニングなどの場として活用していく。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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