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拡張機能のVisual Studio 2022への対応に関する情報が公式ブログで紹介

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 米Microsoftは、「Visual Studio 2022」で使用可能な拡張機能の作成に関する各種情報を、公式ブログの9月9日(現地時間)付の投稿で紹介している。

 同社は、Visual Studio 2022のための拡張機能の移行ガイダンスを用意しており、従来のVisual Studio向けに拡張機能を提供していた開発者は、同ガイダンスを参照して拡張機能をVisual Studio 2022互換に移行する必要がある。

 なお、現時点ではCodeRush、VSVim、Productivity Power Toolsのほか、ほとんどのMads Kristensen拡張機能などがVisual Studio 2022互換となっており、Visual Studio 2022の公式リリースが近づくにつれて、さらに多くの拡張機能がVisual Studio 2022互換になることが見込まれる。

 また、Visual Studioに固有の機能を活用できる言語サーバプロトコルの拡張機能を提供しており、これらの追加コントラクトを使用することで、サーバがVisual Studioインスタンスと通信する際に、診断情報やプロジェクトコンテキストなど追加機能の提供が可能になる。

 ほかにも、コミュニティ主導のプロジェクトテンプレート、APIラッパ、生産性ツールをセットにした、Visual Studio Community Toolkitを用意しており、Visual Studio向け拡張機能を作成するための、よりシンプルで合理化されたエクスペリエンスを提供する。

 なお、Visual Studio 2022では、新しい拡張性モデルであるOut-of-Procモデルによって、よりまとまりのあるAPIとドキュメントを使用して、拡張機能を簡単に作成できる。また、同モデルで記述された拡張機能を使用することで、Visual Studioを再起動することなく拡張機能をインストールすることが可能になる。

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https://codezine.jp/article/detail/14852 2021/09/13 08:00

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