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この連載では、システム開発において採用が増えつつある「FileMaker」というデータベースソフトウェアについて、最前線で活躍するエンジニアがリレー形式でその魅力を紹介します。第4回は、FileMaker Proのリレーション機能について、サンプルデータベースを使いながら解説します。
はじめに
本連載は、全12回のリレー形式で「FileMaker Pro」というデータベースソフトウェアを紹介していきます。前回は、 (株)ジーネクストの伊藤さんが、実際に簡単なシステムを作成しながら、FileMaker Proの機能や特徴について解説しました。今回はぴかいち(有)の今泉が、FileMaker Proのリレーション機能について、サンプルのデータベースを使って解説します。
まずは材料の説明から
記事に付属しているサンプルのファイル名は「ReportMaker.fp7」、システムのタイトルは「報告書作成システム」で、外部からの問合せやクレームなどの情報を社内で共有するためのシステムとします。
現在作成されている画面は「報告書詳細」「顧客詳細」「案件詳細」「社員詳細」の4つで、各画面上でレコードの追加・編集ができるようになっています。
1ファイルの中に以下のテーブルが存在します。
| テーブル名 | 内容 |
| clients | 顧客情報のマスタテーブル |
| projects | 案件情報のマスタテーブル |
| persons | 顧客に所属する担当者のマスタテーブル |
| staffs | 社員のマスタテーブル |
| reports | 報告書のデータテーブル |
どのテーブルもプライマリーキーとして、IDフィールドを持っています。
今回の目標は、リレーション機能を利用して、「顧客詳細」「案件詳細」「社員詳細」のどの画面からでも「報告書」にアクセスできるように編集し、その中でFileMaker Proのリレーションの設定方法や、考え方を理解することです。
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今泉 みゆき(イマイズミ ミユキ)
秘書 兼 仕入事務 兼 営業担当という自分の業務を楽にするためにツールとして選んだファイルメーカーPro 3.0の魅力にとりつかれ、開発者として独立。2006年5月より、ぴかいち有限会社にてシステム開発全般に携わっている。FileMaker開発者向けの情報発信サイト「Knockin' on Seven's Door」のメンバーとして、月1銀座のAppleStoreに出没中。FileMaker 8 認定デベロッパ。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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