インフラジスティックス・ジャパンは31日、.NET Framework向けUIコンポーネント製品の新版「NetAdvantage for Web Client 2010 Volume 2」をリリースした。リッチなUIを実現するSilverlightおよびASP.NET向けのコントロールが多数含まれており、統合開発環境の Visual Studio 2010をサポートしている。
インフラジスティックス・ジャパンは31日、.NET Framework向けUIコンポーネント製品の新版「NetAdvantage for Web Client 2010 Volume 2」をリリースした。リッチなUIを実現するSilverlightおよびASP.NET向けのコントロールが多数含まれており、統合開発環境のVisual Studio 2010をサポートしている。
前バージョンではサービスリリースの適用が必要だったが、今回からSilverlight 4に正式対応しており、データ接続技術のWCF RIA Services、DomainDataSourceもサポートすることで、Silverlightによる業務アプリケーションが一段と作りやすくなった。
また、このバージョンからSilverlight用とWPF用のソースコードの統一化が図られ、相互運用性が増している。
Silverlight向けのコンポーネントとしては、カラーピッカー「xamColorPicker」が追加され、ろうそく足チャートやドーナツチャートなども描画できようチャート「xamWebChart」が機能拡張された。
ASP.NET向けコンポーネントは、グリッド上のデータをExcel形式で出力する「WebExcelExporter」、JavaScriptのインテリセンスをサポートする「WebScriptManager」、機械による入力をはじいてスパムを防止する「WebCaptcha」が新しく追加された。
価格は1ライセンスにつき155,400円、プライオリティサポート付きが207,900円(ともに税込)。
- 修正履歴
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- 2010/08/31 13:10 一部修正しました:Silverlight用ASP.NET用の⇒Silverlight用とWPF用の
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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