リンクとエーティーワークスが共同で展開している専用サーバサービス「at+link」(エーティー・リンク)は、ソーシャルアプリ向け専用サーバーパッケージ「at+link アプリプラットフォーム」のオプションサービスとして、KVSを利用した拡張性の高い画像ストレージ機能を、14日から提供する。
「at+link アプリプラットフォーム」は、超高速NAND型フラッシュメモリ「ioDrive」を搭載したハイスペックサーバーを利用でき、トラフィックによる従量課金がない。2011年3月には、神戸デジタル・ラボが開発した分散型KVS「okuyama」をベースとした、オンメモリにデータをキャッシュする機能をオプションに追加している。
今回、「at+link アプリプラットフォーム」の新しいオプションとして提供する画像ストレージは、オンデマンドで容量をシームレスに拡張でき、分散型KVS(okuyama)を利用しているため、通常のサーバーと比較してレスポンスが高速。また、完全冗長構成なので、障害時もデータ消失の心配はない。さらに、プログラム同士でやりとりが可能なRESTプロトコルでの接続に対応しているのも大きな特徴となっている。
料金は初期費用が無料、月間利用料は100GBあたり15,750円。
【関連リンク】
・リンク
・エーティーワークス
・「at+link」
・「at+link アプリプラットフォーム」
- 修正履歴
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- 2011/09/15 10:17 社名の誤植を修正させていただきました: デジタル・ラボ⇒神戸デジタル・ラボ
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