GMOクラウドは、パブリッククラウドサービス「GMOクラウド Public」のサービス内容を一新し、23日から「バリューシリーズ」「スタンダードシリーズ」「カスタムシリーズ」の3種類のシリーズで提供を開始した。
近年の、ユーザーからのクラウドサービスに対するニーズの多様化を受けて、コスト重視のエントリー層から、パフォーマンスや自由度重視のハイエンド層まで、より幅広い層のユーザーに対応できるようサービス内容の一新を行った。
「バリューシリーズ」は、コストパフォーマンスを重視したシリーズで、従来のサービスと同レベルの仕様を維持しつつ、コストパフォーマンスを最大20%向上した。Web運用やキャンペーンサイト、情報ポータル、広告配信などの用途を想定する。
「スタンダードシリーズ」は、パフォーマンスを重視したシリーズで、性能を従来サービスよりも約2.8倍向上した。ECサイトやソーシャルアプリ、ゲーム、映像配信、ファイルサーバなど、高いパフォーマンスが要求されるサービスに適している。
「カスタムシリーズ」は、ユーザー独自の仕様でのサービス構築が可能で、プライベートリソースとして使える自由度の高いシリーズ。ユーザー側のニーズに合わせてサーバのハードウェア選定やサーバ台数などのシステム構成を決定するため、「スタンダードシリーズ」以上のパフォーマンスへのニーズにも対応できる。想定用途は、高負荷なソーシャルアプリやゲーム、大規模サイト、業務システムなど。
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