ノルウェーのOpera Softwareは、Android向けWebブラウザ「Opera」ベータ版の提供を、Google Playにて5日に開始した。対応OSは、Android 2.3以降。
最新のベータ版では、Androidプラットフォームのネイティブな仕様に合致した、新しいユーザーインターフェースを搭載した。新たな検索方法として「ディスカバー機能」を備えており、スタートアップ画面のディスカバリーパネルに、注目の記事などのラインアップを表示する。ラインアップは、スポーツやテクノロジー、ライフスタイル、ニュースなど、興味のある内容への絞り込みに対応している。
「Speed Dial」も機能を一新し、ブックマークをエントリと連携し、使い勝手を向上した。「Speed Dial」のエントリはタッチで簡単にグループ化が可能で、フォルダにまとめて整理したり、名前を変更したりできる。
ほかにも、接続の状態がよくない場所でも軽快にブラウズ可能な、「Opera Mini」の圧縮テクノロジーを統合した「オフロードモード」を搭載。アドレスバーは検索用フィールドと統合され、タブブラウズにも対応する。さらに、右方向へのスワイプのみで簡単にコンテンツを表示できる履歴モードや、Webページ全体をそのままダウンロードして、オフライン時でもコンテンツを表示可能なページ保存機能を備えている。
【関連リンク】
・Opera Software
・「Opera」(Android用)
・ベータ版ダウンロードページ
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