SRA OSSとTISは、オープンソースデータベース「PostgreSQL」の稼働情報および性能監視を、オープンソースの統合監視ツール「Zabbix」から行えるテンプレート「PostgreSQL monitoring template for Zabbix(pg_monz)」を共同で開発し、オープンソースソフトウェア(OSS)として5日に公開した。
SRA OSSとTIS、PostgreSQLの性能監視が可能なZabbixテンプレート「PostgreSQL monitoring template for Zabbix」を公開
「pg_monz」は、PostgreSQLの運用管理者がチェックしたい、死活監視(接続確認、プロセス確認)、ログ監視(エラーレベルによる監視)、リソース監視(ディスク容量、CPU利用状況、メモリ利用状況、ディスク容量など)、データベース監視(データベースサイズ、接続数)、性能監視(チェックポイント発生状況、キャッシュヒット率、デッドロックなど)の監視に対応している。
Zabbixの機能によって、閾値によるアラート設定や、監視データの蓄積によるヒストリカルな分析がすべて、オープンソースのみで構築できる。
動作環境は、PostgreSQL 9.2以降、Zabbix 2.0以降で、ライセンスはApache License Version2を採用する。
【関連リンク】
・SRA OSS
・TIS
・「PostgreSQL monitoring template for Zabbix」
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