Rails技術者認定試験運営委員会は、エントリー向けの新たな試験として「Rails4技術者認定ブロンズ試験」を、3月13日に発表した。ベータ1試験を4月25日に、本試験を2015年秋に実施する。
「Rails4技術者認定ブロンズ試験」は、Ruby on Railsの専門知識の習得を評価する試験で、認定者の雇用機会や認定者が所属する会社のビジネスチャンスの拡大を図れる。対応バージョンはRails 4.0。
ベータ試験は、4月25日のベータ1試験をはじめ計4回行う。受験料は無料で、合格者は本認定扱いとする。
本試験は、全国160か所のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで行う。税別の受験料は1回10000円。全40問で、単一または複数の選択式。試験時間は1時間で、7割の正解者を合格とする。
出題範囲は、「Ruby on Railsの基本」が10%、「Scaffolding機能によるRails開発の基礎」が10%、「ビュー開発とヘルパー」が20%、「モデル開発」が20%、「コントローラ開発とルーティング」が20%、「テスト(MiniTest)」が10%、「メールと国際化」が10%。試験問題の作成には、アジャイルウェアが協力している。
主教材は「Ruby on Rails 4 アプリケーションプログラミング」(山田祥寛氏著、技術評論社刊)、参考教材は「Railsチュートリアル」(第二版)。
【関連リンク】
・Rails技術者認定試験運営委員会
・「Rails4ブロンズ試験ベータ1」
・「Railsチュートリアル」
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