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グレープシティ、C#での業務アプリ開発に適したクロスプラットフォーム対応ネイティブコントロールセット「Xuni」をリリース

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 グレープシティは、モバイルアプリ開発用のネイティブコントロールセット「Xuni(ズーニー)」を、5月21日に定額制のサブスクリプション方式で発売した。1ユーザーライセンス価格は税込162000円で、2015年12月末まではスタートアップキャンペーン特別価格として税込97200円で購入できる。

 「Xuni」は、Xamarinに対応したクロスプラットフォームコントロールのコレクションで、Android、iOS、Windows Phoneでコードを共通化しながら、各OSのネイティブユーザーインターフェースを実現する。

 各コントロール(UI部品)は、Xamarin.Forms経由で各OSのAPIにマッピングされ、C#やXAMLを使ってユーザーインターフェース開発が可能なので、C#エンジニアはVisual StudioやXamarin Studioでモバイルアプリを作れる。また、開発したアプリは、それぞれのOS固有のAPIを利用したネイティブアプリとして、最大限のパフォーマンスを発揮できる。

 データの可視化にも重点を置いており、横棒グラフ/縦棒グラフ/面グラフ/折れ線グラフなど、さまざまなチャートタイプに対応した「FlexChart」、円形グラフに特化した「FlexPie」、直線型ゲージ/円形ゲージ/ブレットグラフに対応した「Gauge」の、3種類のデータ可視化コンポーネントを用意する。

 メジャーバージョンアップは年3回を予定しており、その際に機能強化を行う。次回バージョンアップ(2015年9月)には、データグリッドなどの追加を予定している。また、Xamarin.Formsだけでなく、Objective-CやJavaによるネイティブ開発で利用可能なライブラリをリリースして、利用できる開発環境を拡大していく。

Xamarin StudioとXuniを利用したアプリケーション開発のイメージ
Xamarin StudioとXuniを利用したアプリケーション開発のイメージ


【関連リンク】
グレープシティ
「Xuni」

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https://codezine.jp/article/detail/8743 2015/05/28 16:07

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