米Kiteは、プログラミングサポートツール「Kite」を、4月14日(現地時間)に公開した。
「Kite」は、コード作成時に使用しているライブラリやターミナルコマンドに関連する作例やドキュメントを表示するとともに、コードの問題点を検出し、修正を促す機能を備えたデスクトップアプリケーション。
現段階では、サポートするプログラミング言語はPython、対応OSはMac OS Xのみだが、他のプログラミング言語のサポートも進めているほか、近いうちにLinuxやWindowsにも対応する。利用可能なエディタは、Sublime Text、Emacs、vim、PyCharm、Atomで、プラグインのソースコードもGitHubで公開している。
「Kite」では、コードをインターネット経由で解析して、各種サービスを提供するが、ユーザーのコードに関するプライバシーは保たれるという。
現在は事前登録を受付中であり、公式サイトにて言語、OS、利用したいエディタを選択し、メールアドレスを登録することで申し込みが可能。
【関連リンク】
・Kite(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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