IBMは7月9日(米国ニューヨーク州現地時間)、エンタープライズAI開発パートナー「IBM Bob」の最新機能を発表した。今回追加された主な機能は、マルチエージェント機能とAI利用状況・コストを可視化する分析機能「Bobalytics」、およびIBM Z、IBM i、Javaモダナイゼーション向けの専用事前構築ワークフローである。
IBM Bobは、ソフトウェア開発プロセス全体でAIを活用できる統合基盤を提供し、チーム内の連携を強化する。調査によれば、DevSecOps担当者の85%がAI導入後、開発のボトルネックがコード作成からレビューや検証に移行したと回答している。IBM Bobはこの課題に対応するため、AI活用の自動化と最適化を進め、構造化された再現性の高いワークフローを提供する。
今回の新機能により、AIモデルの選択だけでなく、AI実行基盤全体のコスト最適化も可能となった。業務内容に応じて最適なモデルを自動選定し、複数エージェント間の連携や処理のコスト・生産性・品質・パフォーマンスを可視化できるようになった。並列実行やサブエージェントによる大規模コンテキスト管理などの新機能も追加された。
さらに、IBMは「IBM Bob Premium Package for Z」「IBM Bob Premium Package for IBM i」「IBM Bob Premium Package for Java Modernization」の3種のプレミアム・パッケージを提供開始した。これにより、既存のメインフレームやJava環境のモダナイゼーションをサポートし、信頼性・監査性の高い成果物を実現できる。
最新版IBM Bobは公式サイトでダウンロード可能となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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