Microsoft Reserchは、7月8日、AIによるグラフ作成のための中間言語「Flint」を発表した。
Vega-Lite、Apache ECharts、Chart.jsなどの最新のビジュアライゼーションライブラリは、グラフを作成するのに必要な日付の解析、値の書式設定、視認性の高い色の決定などの制御を備えている。しかし、大規模言語モデル(LLM)やAIエージェントが作業を担うにあたっては、洗練された複雑なグラフ生成でエラーが発生しやすく、結果として脆弱なコードが生成され、人間が再利用しづらいという問題があった。
Flintは、こうしたAIエージェントによるグラフ生成の問題を解消する。シンプルで人間が編集可能なグラフ仕様から、表現力豊かで魅力的なグラフまで、あらゆるグラフの作成をサポートする。
Flintコンパイラは、スケールや軸、レイアウトといった冗長な低レベルパラメータを指定する代わりに、データや意味型、グラフの種類、エンコーディングから最適化されたグラフ設定を導き出す仕組み。同じFlint仕様は、Vega-Lite、Apache ECharts、Chart.jsなど複数のバックエンドでレンダリングできる。
同時に、エージェントがFlintに簡単に接続できるようflint-chart-mcpというモデルコンテキストプロトコル(MCP)サーバーもリリースされた。これを利用するとエージェントはチャットやコーディング環境内でチャートを作成、検証、レンダリングできる。
Flintはオープンソースで公開されており、GitHubからインストールして利用できる。詳細はブログポストを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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