Rubyコミュニティは、プログラミング言語Rubyの最新版である「Ruby 2.2.7」を、3月28日に公開した。
「Ruby 2.2.7」は、安定版であるバージョン2.2系列のTEENYリリース(API互換性を維持するセキュリティフィックスやバグフィックスのためのリリース)で、前回リリースから約70件のバグフィックスが行われ、さらに安定性を向上している。
なお、「Ruby 2.2.7」をもってバージョン2.2系列は通常メンテナンスフェーズを終了し、1年間のセキュリティメンテナンスフェーズへ移行し、重大なセキュリティ上の問題への対応のみ行われる。
セキュリティメンテナンスフェーズが終わった時点で、バージョン2.2系列の公式サポートは終了するため、Rubyコミュニティでは早期のバージョン2.4系列への移行を推奨している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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