翔泳社は4月10日、ICTを利活用した教育や、ICTを活用できる人材育成に関する情報を提供するWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」をオープンした。
日本政府が、第4次産業革命を実現する鍵としてオープンイノベーションと人材を掲げ、「プログラミング必修化」や「ITを活用した理解度に応じた個別化学習の導入」を推進する中、「教育」と「テクノロジー」を融合させて新しいイノベーションを起こすビジネス領域「EdTech(エドテック)」への関心が近年急速に高まりつつある。
一方で、文部科学省が2020年から小学校でのプログラミング教育の必修化を打ち出したものの、多くの実証実験を進めている段階にあり、またICT活用に関する高度な知識が少ない先生や親も多く、今後、具体的にICTを活用してどのような教育を行っていくべきなのかという解は明らかになっていない。
EdTechZineでは、子どもを教える立場の先生や親を対象に、「プログラミング教育」「理数教育(STEM教育)」「アクティブラーニング」「アダプティブラーニング」といったテーマで、教育ICTの先行事例や有識者の声、関連ニュースなどを紹介し、新しい学びの形と、これからの日本を支える人材の育成を促進する方法を探求していく。
特に、翔泳社が10年以上運営しているソフトウェア開発者向けのWebメディア「CodeZine(コードジン)」や年次カンファレンス「Developers Summit(通称、デブサミ)」、各種技術書の刊行実績を生かし、「プログラミング教育」を一つの柱として進める予定だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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