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エクセルソフト、デバイスドライバ開発ツール「WinDriver v12.50」を発売、Windows 10 IoT Coreのベータサポートを追加

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 エクセルソフトは、イスラエルのJungo Connectivityが開発した、USB/PCI/PCI-Express向けのデバイスドライバ開発ツール「WinDriver v12.50」を、9月14日に発売した。

 「WinDriver」は、USB/PCI/PCI-Expressのデバイスドライバを、ユーザーモードで開発できるツールキット。ドライバ開発にあたって、OSの内部構造およびカーネルレベルのプログラミング知識は不要で、開発したコードはOS間で互換性がある。

 ハードウェアへのアクセスは、「WinDriver」のカーネルドライバによって提供されるため、インストール後ただちに対象デバイスとの通信が可能になり、PCI/PCI-Express版では汎用的なボードのサポートをはじめ、主要なチップベンダーに対する拡張サポートを提供し、FPGA搭載PCI-Expressボードの割り込み処理やDMA転送などを実装するドライバを、ユーザーモードで開発できる。

 今回、発売された「WinDriver v12.50」では、Windows 10 IoT Core(x86/x64/ARM)のベータサポート、Linuxカーネル4.12.8のサポート、Xilinx XDMAデバイス向けのGUIユーティリティおよびウィザードによるカスタムコード生成オプションが追加されている。

 対応OSは、Windows 10/8.1/8/7、Windows Server 2012 R2/2012/2008 R2/2008、Linuxカーネル2.6.x以降。

 税別のNode Lockライセンス価格(1ライセンス)は、「WinDriver PCI Windows」「WinDriver PCI Linux」「WinDriver USB Windows」「WinDriver USB Linux」いずれも539000円。


【関連リンク】
エクセルソフト
「WinDriver」

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https://codezine.jp/article/detail/10434 2017/09/19 16:00

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