1960年代末頃に研究が開始されたオブジェクト指向のDBMSは、1990年前後より、実用的なデータベースとして、研究機関や大規模システムを必要とする分野で性能を発揮し始めました。しかし、一般的な企業がそのパフォーマンスに注目し始めてからは、まだ日が浅いと言えます。本連載では、オブジェクトデータベースとして注目のCache'(キャシエ)を解説し、一般的な企業におけるシステム開発・運用におけるメリットを浮き彫りにしていきます。
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1997年の創立以来、一貫してPC/IT関連書籍、雑誌等記事の制作業務を手掛けるプロフェッショナル集団。翻訳・編集・DTPのほか、技術監修や著作も多数。
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