AWSは3月13日、AWS CloudShell上でAmazon RDSおよびAuroraのリザーブドインスタンス(RI)を一括購入できるサンプルスクリプトを公開した。
RDSやAuroraのリザーブドインスタンス(以下、RI)では、オンデマンド料金と比較して大幅なコスト削減が可能だが、EC2のRIのように開始日時を指定して予約購入はできず、購入APIを発行した時点から即課金が発生する。そのため、特に公共機関などで大量のRIを同時かつ短時間で正確に購入する際には、手動によるオペレーションは負担が大きく課題があった。
このスクリプトはCloudShell環境で動作し、AWS CLIとJSON処理ツール(以下、jq)がプリインストールされているため追加セットアップは不要で、スムーズに利用できる。主な特徴は「ドライランモード」と「購入モード」の2段階動作により、購入前の検証が可能な点。入力ファイルのCSVにはリージョンやインスタンスタイプ、数量などの必要情報を記載する。
セキュリティの観点から入力値検証やパストラバーサル対策、実行結果ファイルのパーミッション設定のほか、行単位で継続処理を行い、部分的な失敗でも再実行ができる仕組みとしている。スクリプトはGitHubより入手できるが、本番利用前には十分なテスト環境での確認が推奨されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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