アドバンスソフトウェアは、郵便番号・住所検索用開発ツール「Yubin7 for Java」を、10月31日に発売した。税別の基本パッケージ価格は34000円で、同製品を組み込んで開発したアプリケーションを、クライアントやサーバ環境に配置して使用する場合は、別途ライセンスが必要。
「Yubin7 for Java」は、Java EE、Java SE環境で、住所・郵便番号の高速かつ高精度な検索を可能にする開発ツール。専用の郵便番号辞書は、日本郵便から月に1回公開される郵便番号マスタを元に作成され、常に最新のデータで検索できる。
郵便番号と住所のさまざまな検索機能を、Javaコンポーネントとして提供しているので、Javaベースのアプリケーションに、郵便番号や住所の検索機能を簡単に組み込める。検索機能は、数字・漢数字表記やビルの表記、カ/ガ/ケ/ヶなど表記のゆらぎに対応している。
ライブラリで提供される検索機能は、一般的な郵便番号・住所データベースの検索をはじめ、大口事業者向け個別郵便番号の検索や、新旧住所変換にも対応する。また、住所データからカスタマバーコードイメージを生成するバーコードコンポーネントも付属している。
対応OSは、Windows 10/8.1/8/7(SP1以降)、Windows Server 2016/2012 R2/2012/2008 R2(SP1以降)/2008(SP2以降)、Red Hat Enterprise Linux 7.x/6.x、CentOS、Ubuntu。
【関連リンク】
・アドバンスソフトウェア
・「Yubin7 for Java」
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です