グレープシティは、入力支援コンポーネント「InputMan」の技術を応用したHTML5/JavaScript開発用ツール「InputManJS」を、2月14日に発売する。
「InputManJS」は、文字種制限、日付書式、定型書式など、あらゆるタイプの入力方式に対応し、指定文字種への自動変換、入力完了後の自動フォーカス移動、リアルタイムでの入力チェックといった機能も備えており、入力ミスやストレスの少ない生産性の高い業務アプリケーションを短期間で開発できる。
テキスト、マスク、日付時刻、数値など、さまざまな用途に合わせた書式の設定が可能で、日付時刻や数値のコントロールでは入力時と表示時の書式を個別に用意しているので、入力の簡略化と見やすい表示の両立を実現する。また、カレンダーは祝日設定や振替休日、任意の休業日設定、六曜の表示に対応している。
日本仕様にもこだわっており、バイト単位での文字数認識や環境依存文字、IMEモードの制御、ふりがなの取得、和暦や漢数字、会計年度といった日本固有の入力や表示にも対応し、和暦は「元年」表示や年号のカスタマイズも可能なので、年号の改訂にも柔軟に対応する。
そのほか、未入力時のウォーターマーク表示、ドロップダウン形式のカレンダーからの日付選択、数値パッドからの数値入力、スピンボタンなど、多彩な入力機能を備えている。
対応ブラウザは、Internet Explorer 11、Microsoft Edge、Chrome、Firefox、Safari 5.1以降、iOS版のSafariおよびChromeで、Android版のブラウザはサポート対象外。なお、AngularやTypeScriptにも対応する。
税込の1開発ライセンス価格は162000円、配布ライセンスは648000円。開発ライセンス、配布ライセンスともにサブスクリプション契約で、2年目以降の税込のリニューアル価格はどちらも162000円。
【関連リンク】
・グレープシティ
・「InputManJS」
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です