エクセルソフトは、Kudanとのパートナーシップ締結により、モバイルアプリ開発向けのAR SDK「Kudan AR SDK」および「Kudan CV SDK」を、3月1日に発売した。
「Kudan AR SDK」は、iOS/Androidに対応するとともに、Unityプラグインを提供するモバイル向けAR SDK。認識精度の高いマーカータイプARおよびKudan独自のCV(コンピュータビジョン:コンピュータがカメラなどを通じて取得した画像や映像を解析・視覚処理する技術)をベースにしたマーカーレスARに対応する。
「Kudan CV SDK」は、CV技術を提供するiOS/Android向けSDK。トラッキングに特化しており、CV技術をAR以外にも活用できる。
開発ライセンスは、「Kudan AR SDK」「Kudan CV SDK」ともに無料。
「Kudan AR SDK」の、開発したアプリ配布のためのプロダクションライセンス(1アプリに1つ必要)は、年商1億円未満の中小企業、非営利団体、教育機関を対象としたウォーターマーク付きの「AR Indieライセンス」が無料、年商1億円未満の中小企業、非営利団体、教育機関を対象としたウォーターマークなしの「AR Businessライセンス」が165000円、年商1億円以上のエンタープライズ向け「AR Enterpriseライセンス」は要問い合わせ。
「Kudan CV SDK」のプロダクションライセンスは、年商1億円未満の中小企業、非営利団体、教育機関を対象とした「CV Mobile Indieライセンス」が165000円、年商1億円以上のエンタープライズ向け「CV Enterpriseライセンス」は要問い合わせ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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