SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Salesforce、Einsteinを用いたAIアプリコンテストを開催

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Salesforceは、同社のAIプラットフォーム「Einstein Platform Services」の画像認識機能「Einstein Vision」または言語認識機能「Einstein Language」を利用したアプリケーションの作成をテーマにしたAIアプリコンテストを実施する。

 審査基準は、Einsteinサービスを効果的・有効的に活用しているか(25%)、発想や独創性、ユニークなアイデアを使用しているか(25%)、アーキテクチャ、技術的先進性(10%)、適切なデータセットを準備し、モデルが構築できているか(10%)、操作性、UIの洗練度合いなどユーザー体験のレベル(10%)、今後のさらなる活用、商用サービス化といった将来性(20%)となっている。

 アプリケーションの作成には、画像認識機能「Einstein Vision」では読み取った画像全体をカテゴリに自動分類する「Einstein Image Classifier」、読み取った画像内の物体の位置や個数を認識する「Einstein Object Detection」、言語認識機能「Einstein Language」では非構造化テキストを任意のラベルに分類する「Einstein Intent」、非構造化テキストを感情(ポジティブ、ニュートラル、ネガティブ)に分類する「Einstein Sentiment」を利用する。

 推奨プラットフォームは、Lightning PlatformまたはHeroku。

 個人、法人どちらでも応募可能で、チームでも応募できる(メンバー数の制限なし)。応募は、締め切りまでにEinsteinの対象機能を利用したアプリケーションを作成し、事務局へ提出する。

 本登録の受付は3月22日に開始されており、アイデア提出期間は4月10日~5月1日、応募締め切りは5月15日。5月25日にはファイナリスト5チームが決定され、6月8日に最終選考会と表彰式が行われる。

 賞金および副賞は、1等が賞金100万円、副賞は「Dreamforce 2018」に2名を招待する。2等は賞金30万円、3等は賞金10万円、4等および5等は賞金5万円。

 なお、これからEinsteinを学ぶ人を対象にしたWebセミナーを4月5日に、ハンズオンワークショップを4月9日(東京)、4月13日(福岡)、4月19日(大阪)に開催する。


【関連リンク】
Salesforce開発者向けサイト
AIアプリコンテスト

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/10746 2018/03/23 12:14

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング