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クリエーションライン、日本語によるKubernetes認定資格およびトレーニングの提供を開始

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 クリエーションラインは、The Linux Foundationを母体とするCloud Native Computing Foundation(CNCF)と協力し、Kubernetesの日本語による認定試験およびトレーニングの提供を、今秋に開始する。

 今回、日本語での提供を開始する認定コースは、Kubernetesを利用したプラットフォームの設計・構築・運用・管理に関する技術領域を網羅する「Certified Kubernetes Administrator(CKA)」と、「CKA」からアプリケーション開発者に必要なコンテナデザインやリソース制御といった技術領域を抽出するとともに一部掘り下げた「Certified Kubernetes Application Developer(CKAD)」の2種類。

 「CKA」「CKAD」ともに試験はオンラインで実施され、1回あたりの受験料は50000円を予定している。

 さらに、「Kubernetes Administration(LFS458)」の、日本語でのトレーニングも提供する。トレーニングには、kubeadmを用いたマルチノードのKubernetesクラスタのインストールやクラスタの拡張方法、スケーリング・アップデート・ロールバックといったアプリケーションライフサイクル管理、クラスタおよびコンテナのセキュリティ設定、コンテナで使用するストレージの管理方法など、多彩な内容が含まれる。

 提供開始段階では、クリエーションラインのエンジニアが講師を担当するが、将来的にはトレーニングパートナー企業からの講師派遣を予定しており、あわせてトレーニングパートナー企業も募集している。

 講義は、ユーザー社内のほか、クリエーションラインの社内でも実施が可能で、Windows/Macが動作するPCとインターネット接続が必要。期間は4日間で、1人あたりの受講料金は325000円を予定している。

 試験およびトレーニングはマルチベンダー対応で、オンプレミス環境でKubernetesをインストールして利用しているユーザーにも役立つ。また、GKE、AKS、EKS、IKSといった各クラウド事業者が提供しているKubernetesマネージドサービスを利用しているユーザーにとっても、設計・構築・運用において必要な内容となっている。

 なお、クリエーションラインは今回のトレーニング提供開始に先立ち、CNCFより世界で8番目(日本では唯一)のKubernetes Training Partner(KTP)として認定された。

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