米GitHubは、継続的インテグレーション(CI)の簡素化を実現する「Google Cloud Build」を、GitHub Marketplaceで7月27日(現地時間)にリリースした。
「Google Cloud Build」は、継続的インテグレーション(CI)を簡素化する一環として、Googleとの協業によってGitHubとの連携を実現している。
「Google Cloud Build」の利用によって、あらゆる言語で迅速に一貫性と信頼性のあるビルドを実現するとともに、CIを簡単にセットアップすることが可能で、ビルドやテストをGitHubのワークフローの一環として自動化できるようになる。
そのほか、CIツールがセットアップされていない場合でも、リポジトリのルートにDockerfileが検出されると、GitHub Marketplaceから「Google Cloud Build」のようなCIツールの使用を促すメッセージを自動的に表示するレコメンデーション機能を、今後数か月以内にリリースする。
さらに、「Google Cloud Build」がChecks APIに対応したため、コードへの統合に関するフィードバックをGitHub画面内で確認することが可能になり、ビルドが完了するとステータスレポートやコードの注釈といった詳細情報が、GitHubの画面で確認できるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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