エクセルソフトは、米MadCap Softwareのヘルプオーサリングツール「MadCap Flare 2019」を、4月3日に発売した。税別の恒久ライセンス価格は、新規購入が271000円、アップグレード購入が135000円。
「MadCap Flare」は、さまざまな目的、言語、形式に対応したオーサリングとパブリッシュが可能な、テクニカルライターおよびコンテンツ開発者のためのテクニカルオーサリング・パブリッシングツール。
直感的なユーザーインターフェースによって、シングルソースドキュメントから多言語のコンテンツ作成と管理、既存のオーサリングプロジェクトのインポートに対応しており、Web用、デスクトップ用、モバイル用、印刷文書といった幅広いパブリッシュ形式で出力できる。
今回発売した「MadCap Flare 2019」では、新機能として組み込みのマイクロコンテンツオーサリングによるトピックベースのオーサリングを超えた機能を搭載し、新しいコンテンツやAI対応のマイクロコンテンツをマイクロコンテンツエディターで直接作成したり、トピックやスニペットなど既存のコンテンツをマイクロコンテンツとして利用するために再利用したりすることが可能になっている。
さらに、数回のクリックでFlareコンテンツをZendeskヘルプセンター、ダッシュボードに直接公開できる「MadCap Connect for Zendesk」も新たに搭載した。
そのほか、スタイルの値を1か所にまとめてスタイルシート全体で再利用可能なCSS変数(CSSカスタムプロパティ)に対応するとともに、「お気に入り」やもっとも一般的にアクセスされるプロジェクトをリストの先頭に固定するなど、プロジェクトに簡単にアクセスできるようスタートページが再設計された。また、プロジェクトテンプレートのライブラリは、ほとんどがより合理的なデザインに更新されている。
対応OSは、Windows 10/8/7。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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